A型
- ABO式血液型(ABOしき けつえきがた)とは、血液型の分類法の一種。A,B,O,ABの4型に分類する
概要・・・
血液の種類を表す型ではない。動植物にも存在する。赤血球の表面には250種以上の表面抗原があるが、A/B型抗原はその代表的な抗原である。赤血球の表 面にA抗原があるとA型、B抗原があるとB型、AとB、両方の抗原があるとAB型、両抗原がないとO型とする。逆に血漿中には各抗原に反応する抗体があ り、通常A型の血漿中には抗B抗体があり、B型の血漿中には抗A抗体があり、AB型の血漿中には抗A抗体も抗B抗体のどちらも無し、O型の血漿には抗A抗 体と抗B抗体両方が存在する。
血液中の抗体を調べることで血液型を判定することを裏試験ともいう。表面抗原に、それぞれ対応する抗体が反応すると赤血球は凝縮してしまう。
歴史・・・
最も初期に発見された血液型分類である。1900年にオーストリアの医学者カール・ラントシュタイナー(1868~1943)により発見され、翌年の 1901年11月14日に論文発表された。
カール・ラントシュタイナーはまずA、B、C型の3つの血液型を発見し、1902年にアルフレッド・フォン・デカステロとアドリアノ・シュテュルリによっ て第4の型が追加発表された。さらに、1910年にエミール・フライヘル・フォン・デュンゲルンとルードビッヒ・ヒルシュフェルドにより、第4の型には AB型という名称が与えられ、C型の名称はO型に変更された。なお、C型をO型に変更した理由は、数字の「0」(ゼロ)ではなく、ドイツ語の「ohno」 (「―ない」などの意味)の頭文字である可能性が指摘されている。
割合・・・
日本国民のABO式血液型の分布は大まかに、A型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、AB型が約10%となっている。ただし、ABO式血液型の 割合は母集団(地域や民族など)によって差が大きく、たとえば南アメリカに住むインディオの場合は90%以上がO型で、地域によっては99%を超えるとこ ろもある。
特殊なABO式血液型・・・
稀血(まれけつ)などとも呼ばれる亜種がある。
Rh-型も稀血扱いされる事があるが、その存在率はABO式の稀血よりずっと高い。また、判別方法として異なるので重複(Aint-やシスAB-型 など)することがある。シスAB-型は非常に少ない。以下には簡潔な説明を記すが、実際はより複雑である。
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